お次は以前に
予告していたもう一人の作家さん
柚木N'(ゆずきエヌダッシュ)さん。
新進気鋭の作家さんですね。現在まで
3冊。ご本人サイトは
こちらです。
まだ絵がこなれていませんが、良いお話を作ってくれてます。
けれど、若干
倫理意識が
おかしい作品もたまにあります。
羞恥プレイを笑顔で迫る彼氏に健気にも答える女の子の話の
「ひなたがんばりました!」や、腕っ節が強い
ヤンキー娘がメイドカフェで
バイトしてオタク3人にHされる話の
「ロッテンマイヤーに夜露死苦」とかは、
駄目ですね。
RL的に。他にもちょいちょいそんなのがありますね。
特に2冊目の
『めちゃ姉!』にはちょっと
スッキリしない作品が多めかな。
ちょっと話が
横道に逸れますよ。この方に限らずに常々思うのですが、
エロマンガには、
「落してから後で上げる」展開って全く
必要無いんですよ。
「極貧生活だったけどそこから這い上がりやっと真に愛しい人に出会えた」とか
「過去にレイプされてからずっと男性恐怖症だったけれど、ついに…」とか、
イイハナシダナーとなるにはなるけど、そんなお話は、
一般マンガの方で
やってもらった方が
良いです。それなら読みます。
「泣ける=感動できる」は違う気がします。読んでいて
楽しくヌケル作品が
良いんです。まあ、あくまで私
個人の希望ですが。
本題に戻りますと、この方のメインは、明るくてノリが良い
作品なので鬱になることは、そんなにありません。
ディスった物も
おバカさんなギャグ漫画だと思えば、なんとかなります。
柚木さんで特にオススメなのが
三冊目の
『シシュンキのアレコレ』ですね。
表紙絵を飾っているのが
「FIFTY×FIFTY」の2人。
仲良し姉妹が、彼氏も半分こに共有する
3Pもの。
自由気ままで猫の様な妹
「ミー子」と、ナイスバデーなのに小型犬みたいな
愛らしさを振りまく
「くぅお姉ちゃん」。相手から「
二人一緒で」と求められたら
断る男はいないでしょうね。
うらやましい限りです。陸上部の女の子が、大学進学で隣県に引っ越してしまった
幼馴染の男に、
会いたくて思わず部活の時間にそのまま彼のアパートまでマラソンして来てしまう
「キョリワルハヤサの距離」。これも好みです。
汗でムレムレの
ブルマがもう
エッチいったらありゃしない。
うーん、ですがまだ
ウチ的な評価は完全には
定まっていませんねー。
もしかしたら
がっかり化けがあるかもしれない
恐怖感。
とりあえず、来年発売の
4冊目に
期待です。